file.01 濱 大耀

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2016年U-18の新キャプテンは濱大耀。そうか。うんうん。そうだよね。
聞いた人はみんなそんな感じだったと思う。本人も、「去年から3年生に(キャプテンになるんじゃないかと)言われてて。そうなったら頑張ろうと思っていました。」
守備の要・CBというポジションで、2年生でありながら全国リーグである高円宮杯プレミアリーグ全18節のうち12節にスタメン出場。今年ももちろんレギュラーでチームを引っ張っていく中心選手だ。
しかし、中学生のときに所属していたクラブフィールズでは3年生の途中まで試合に出られず、「コンサドーレなんて自分が入れる場所だと思っていなかった。」という。
実際にアカデミーのスカウトが濱に注目したのは、翌年の陣容がほぼ固まった秋口になってからだった。小学生から濱を知っていた川口監督は、「たまたま同じ会場で試合があって久しぶりに大耀を見たら、体つきもしっかりしていたし、モノになるんじゃないかと思った。」
「運が良かった」と本人は言うが、運だけではなく、しっかり自分でチャンスを掴む力を持っている。「最初はこてんぱんにやられて全然ついていけなったけど、だんだんとうまくいくようになって…」コツコツと目標に向かって努力のできる選手。「周りもみんな努力して上に行こうとする選手ばかり。新しく入ってくる中3(新高1)も2年生の僕らと話をするし、学年の壁とかもなく、チームが良い感じでシーズンに入れていると思う。」
川口監督はキャプテン任命の理由をこう語る。「大耀は入団してから2年間で1番成長した選手のひとり。3年生が抜けてからの短い期間でも意識が相当変わっているのがわかる。」内気なところはあったが、今一番声を出しているのは大耀だと言う。
「あの大耀がやってるんだから…って、他のみんなもそれに引っ張られてるんじゃないかな。厳しい舞台での経験もあるし、これからチームを統率していく力もあると思う。」
濱キャプテンにお決まりの『今年の目標』を聞いた。「チームとしての目標は、全国大会では去年より上を…、優勝を目指してやっていく。」去年、チームは全国リーグである高円宮杯プレミアリーグから降格。全国で戦う機会はいくつかのカップ戦に限られている。少ないチャンスでしっかり結果を出さなくてはならない。
リーグ戦の舞台は北海道プリンスリーグとなるが「道内ではもう圧倒して勝てるように、フィジカルも、技術もレベルアップしていきたい。」目標は全勝優勝だ。最後に、個人の目標を…。「…やっぱり、トップに上がることです。今のままじゃ全然だめなことはわかってるけど、通用する部分もあると思う。」
野心を胸に、新チームを引っ張っていく。

濱 大耀 HAMA Taiyo

1998年6月14日
札幌市出身
クラブフィールズU-12 → クラブフィールズU-15 → 北海道コンサドーレ札幌U-18