2月24日広島戦 試合後監督コメント

--試合を振り返って
第1節ということで、我々が準備してきたことがどれだけ出せるか、ということは(試合前の段階では)なかなか分からないものですが、前半の立ち上がり10分くらいは少し選手たちが慎重に入りすぎたのか、広島をリスペクトし過ぎたのか、少し怖がりながら、慎重な入りになってしまったと思います。その中でクロスから失点してリードされる展開になってしまいました。

前半、リードされる展開ではありましたが、時間の経過とともに選手たちはより攻撃的にいくつかのチャンスを作り出してくれて、その中で得点になってもおかしくないシーンも作ってくれたと思います。後半に入ってからも我々が相手を押し込む形で、我々が相手コートでゲームをするような展開が続いたと思います。広島は後半のシュートは1本あったかどうか分かりませんが、それくらい相手を押し込みながら多くのチャンスを作った後半だったと思います。

選手たちは同点に追いつくべく、最後までリスクを負って全力で攻撃を仕掛けてくれたのですが、残念ながら最後のところまで得点は奪えず敗戦となりましたが、ゲーム内容を見れば決して負けに値するようなゲームではなかったと私は思います。ですが内容が良くても、相手を押し込んでチャンスを作っても得点が奪えなければ勝てないというのがサッカーです。

--前半は長いボールが多かったと思うが、後半はビルドアップできていたと思う。ビルドアップの評価は
今日のゲームに関しては、広島が我々にボールを持たせて、くさびを打ち込んだところのボールを奪ってカウンターというのが狙いだったと思います。前半は意図的に長いボールを使う戦い方を選択しました。相手がまだフレッシュで構えている状態であれば、そこに無理にしかけていけば相手のカウンターの餌食になると思います。そういった相手の狙いを我々は考え、裏へのボールやサイドチェンジを兼用しながら、少し長いボールを使いましたが、そいういった狙いがありました。後半に関しては運動量の面でも相手を上回っていましたし、選手たちも落ち着いてビルドアップのところもできていたと思います。そういう中で相手を押し込む時間帯が長くなったと思いますし、得点機を作れていたのではないかと思います。前半のクロスからの失点が最後まで重くのしかかってしまったという展開だったと思います。やはり、あってはならない失点だったとは思いますが、試合の中で全てがうまくいくわけではありません。ただはっきり言えることは、後半は非常に良いビルドアップができていたということです。

うしろからしっかりビルドアップしてゲームを組み立てていくという戦い方はリスクもありますし、そういう中で選手たちは非常に慎重に入ってくれたと思いますが、やはりそういった戦い方を構築していくにはある程度時間が必要だと思います。そういう中でも、この試合で選手たちは良くやってくれたと思っています。