3月7日YBCルヴァンカップ甲府戦 試合後監督コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

--試合を振り返って
今日のゲームは、私が札幌に就任してから最もできの悪いゲームだったと思います。甲府の方が球際、運動量、規律、ゲームの作り、全てにおいて我々を上回っていたと思います。ただ、この敗戦を選手のせいにはせず、敗戦というのは常に監督に責任があると思っています。私自身、今日の敗戦というのをしっかりと分析して、反省して、次の試合につなげていきたいと思います。素晴らしい戦いをした甲府には、称賛の言葉をかけたいと思いますし、我々としてはしっかり反省して今後の戦いにつなげなければいけない、そういうゲームだったと思います。

--今日のビルドアップ、前線のコンビネーションの評価は
監督という仕事は、全て公の場で本音を話すわけではありません。トレーニングでできていたことが本番の試合になってできないということがあるとは思います。戦い方の選択肢として、自陣に引いてしっかりとブロックを作って、守りを固めてカウンターを仕掛けていくような、昨年のような戦い方もあったと思います。ただ、我々が今シーズン、トライしていることはそういうことではありません。私自身は今日まで、このチームを率いてから今日まで多くのものを自分自身で見てきて判断してきました。そういう中で、我々がチームとして今シーズンやっていることというのは、テンポの速い、アグレッシブに戦っていくこと。だからこそ、過去に戻るのではなくて、今シーズンやってきたことにチャレンジしていく。それが私が決めたことで、私が推し進めること。だからこそ今日もそうい戦いをしようと思い、この試合に臨みました。

私が思うにサッカーというのは、基本となることは走ること、戦うこと。そして規律を守っていくことだと思っています。そういう部分が常にベースになった上で、我々が目指す攻撃サッカーがあると思っています。私自身、選手を見てきた中でそれに対応し得る、そういったものをしっかりとできる選手、そうでない選手をこれまでの中で見極めてきました。改めて、私自身確認できたことも今日のゲームの中であったと思います。

リーグ戦を戦っている選手たちはメンバーから外れて札幌に帰って、ホーム開幕戦に向けて準備をしているわけです。その選手たちというのはスタメンの平均年齢が24歳になりますが、J1の中では最も若いスタメンになると思います。ただ、今日戦った選手たちはもっとできると思っていますし、戦いの中で私自身、しっかりと指導しながら選手たちとともに戦っていきたいと思います。とにかく、チームとして戦う以上は全員で日々学び、こうした敗戦からも学び、チームとして成長していければと思います。

--前半で3選手を交代させた意図は
ハーフタイムに8人交代できるのであれば、8人を交代させたと思います。ルールで3人しか交代できませんので、その3人の交代枠を最大限に活用しました。サッカーというのは非常に特殊なスポーツだと思っています。正解が無いスポーツでもあると思っています。サッカーは特にここ10年くらいは、走れる選手、スピードがある選手、技術がある選手が活躍するサッカー界になってきていると思います。ただ、過去に経験を積んでいる選手に注目が集まることが多いですが、はやり走れること、戦えることがサッカーの大前提であるということを忘れてはいけない。サッカーは過去の結果では生きられないスポーツです。セレッソ戦では非常に厳しい戦いをしながら、最後に追いついてアウェイで1ポイントを取ることができたというのは良い結果だと思いますが、今日は既に3-0で負けている。はやり我々は過去の結果では生きられない、それがサッカーの世界だと思います。次の試合で結果を残していく、そういう結果を残した人間が生き残っていく、それがサッカーの世界であるということです。