3月30日 名古屋戦 試合後監督コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

--試合を振り返って
今日のゲームに関しては、皆さんがご覧になった通り、多くを語る必要はないでしょう。今日は名古屋が運動量、ゲームの作り、全てにおいて明らかに我々を上回っており、勝利に値するプレーをしていたのは名古屋の方であったと思います。

後ろからのビルドアップで選手たちが怖がっていたのか、そこの部分が非常に消極的であったと思います。特にキーパーからの長いボールを入れる中で相手にはじかれて、セカンドボールを拾われて、自分たちが準備していたものとは逆の展開になってしまったと思います。そういったビルドアップの部分は我々のチームの攻撃の核です。

ビルドアップのときに少し相手を外して、前にボールを運べてチャンスになりかけるシーンもありましたけど、そういう場面でイージーなミスが多かったと思います。そういう中でボールをロストして相手にボールを奪われてカウンターを食らう、という繰り返しだったと思います。チームとして非常にできの悪いゲームだったと思います。

サッカーですのでこうした試合がもちろんあると思っています。ただ、次の大分戦に向けてしっかり頭を冷やして、冷静に今日の試合を分析しなければならないと思いますし、そしてこのままの状況で大分戦に臨めばさらに厳しい試合というのが予想できます。しっかりと冷静に分析して、修正を加えて次の試合に向けて準備をしなければならないと思います。

私が札幌の監督になって、初めてと言えるくらい、選手全員の出来が悪かった。選手全員の出来が悪かったということは、ある意味私はポジティブに捉えています。今日の試合に関しては名古屋が勝利に値する試合をしていたと思います。おめでとうございます。

--特別指定選手の金子について
金子拓郎と岩崎悠人が途中から入りましたが、2人が入って少し試合の展開が変わったと見ましたし、チャンスも少し作れたと思いますので、そういう意味では2人が交代で入ってチームとしての役割を二人がやってくれたのではないかと思います。

--内容が悪かった要因について
このような会見の場で敗戦したチームの監督というのは、相手の強さを認めないことが多いと思いますが、私は今日のゲームに関しては名古屋が強かったと思います。もちろん我々が望んでいた結果ではありませんが、今日はやはり名古屋が我々を上回っていたと思います。

名古屋は前からプレッシャーをかけて、マンツーマン気味に我々のビルドアップに対して守備をしてきました。その守備に対して、我々は以前のゲームであれば、そうしてくる相手を外してビルドアップできていたのですが、今日に関しては選手たちがなかなか相手のプレスに対して外せない、そして長いボールを蹴ってはじかれてセカンドボールを拾われる展開になってしまいました。そういう意味では名古屋のプレスが効いていたと思いますし、我々のチームの出来も悪かったと思います。