OB会活動報告(横野純貴、三上陽輔)
2026年3月28日(土)、伊達市まなびの里サッカー場屋内運動場で「第3回サステナサッカー教室」を開催しました。
第1回目は2025年6月1日に北広島市、第2回目は2025年11月16日に旭川市で開催され、今回で3回目となります。
このサッカー教室は石屋製菓株式会社様の協賛のもと、子どもたちがサッカーを通じてSDGsを楽しく学ぶことを目的に実施しています。
そして今回は地域貢献活動に熱心に取り組む地元のパートナー企業である日本製鋼所M&E株式会社様にもご協力いただきました。
第3回サステナサッカー教室
子どもたちにいつもでもサッカーのできる環境を。
地球温暖化などでどんどん夏が暑くなってしまうと、もしかしたら外でサッカーができなくなってしまう日が来てしまうかもしれない。だから、いつまでも楽しくサッカーができる地球環境を守るため、みんなでSDGsを学ぼうという企画です。
当日は、北海道コンサドーレ札幌OB会から横野 純貴(赤黒スマイルストライカー)と三上陽輔が参加しました。

横野純貴

三上陽輔
第一部は小学校4~5年生を対象に13名、第二部は小学校6年生を対象に12名の合計25名及びその保護者、そして日本製鋼所M&E株式会社室蘭製作所の社員の方々、室蘭地区サッカー協会、北海道伊達市教育委員会など多くの関係者にもお越しいただきました。


駆け引きを学ぶ、シュート技術の伝授、そして白熱の試合。
サッカー教室は各回75分で、4~5年生はウォーミングアップからはじまり、ボールを手にもって1対1で守備と攻撃から駆け引きのタイミングを学ぶ対人トレーニングをやりました。ゴールを守る、ボールを奪うなどのディフェンスの力を磨きます。
また反射神経を養うトレーニングとしてナンバーゲームを行いました。


6年生もウォーミングアップから始まり、パス&コントロールを磨くパス練習やシュートの極意を伝授しました。


そして、各回とも最後は2名のコーチも参加してゲームを行いました。やっぱりゲームはいつも白熱します。こうして約75分があっという間に過ぎて、子どもたちと一緒に気持ちの良い汗を流すことができました。



サッカーと同じく大切な、地球環境のことについても学ぼう。
第一部と第二部の間に参加者全員で、石屋製菓株式会社様、日本製鋼所M&E株式会社様、コンサドーレのSDGsの取り組みを保護者の方々も交えて一緒に学びました。
気候変動の及ぼす影響で、何も対策をしなければ2100年には世界の平均気温が4.4℃も上昇してしまうことや、大雨などによるJリーグの試合中止数が2018年以降と2017年以前の平均比較で4.7倍にもなってしまうことを説明しました。
そのため、コンサドーレの専用練習場「宮の沢白い恋人サッカー場」では実質再生可能エネルギーで電力使用によるCO2排出は実質ゼロになっていることや、「白い恋人」のトレーにはバイオマス素材を使用してCO2を削減していることなどを学びました。
中でも興味深かったのは、日本製鋼所M&E株式会社様の取り組みです。製造中に発生した切削屑をすべて回収して再利用していることでした。地球の資源を無駄にせず大切に使っていることを知りました。そして、再利用の工程を動画で観た時はスケールの大きさに目を見張るばかりでした。


今回の「サステナサッカー教室」では、サッカーの技術の向上に加えて、もう一つ大切なのが、環境への取り組みを学び、地球温暖化対策などの意識を高くもつ次世代を育成することです。
Jリーグ気候アクションアンバサダーでもある私にとって、この活動は子どもたちと一緒にサッカーで楽しく汗を流し、SDGsについても楽しく学び、サッカーを通じて環境問題やサステナビリティについて考える貴重な一日になりました。
横野純貴

