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明治安田J2リーグ
第9節
VSいわきFC
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函館どつくスポーツガーデン
いわき
いわき
2-1
1
1st
0
1
2nd
1
札幌
札幌
10.4 [Sun] 13:03 K.O.
放送:DAZN

北海道はとにかく広い。いまさらそんなことを書くな、と思われるかもしれないが、北海道民以外の人には意外と周知されていなかったりするのだ。いや、広いことはそりゃあ周知されているのだろうけど、不十分なことは多い。

つい数カ月前だが、東京都内在住の友人に「函館市に用事ができたから帰りに札幌市内に寄ろうと思ったんだけど、すごく遠いんだね。知らなかった」と本意気で言われてしまい驚いた。情報化社会の伝達力をも上回る広大さが北海道にはあるのだろう。

さらに言うと、他クラブからコンサドーレに移籍をしてきた選手たちも結構、把握していないケースが多く、例年、その手の会話になる。「オフの日に函館市にも行けるかな、と思っていたんですけど、そんな簡単には行けないんですね」というコメントもよく耳にする。つい先日も耳にしたばかりだ。ただし同時に、それだけ広い北海道の至るところにコンサドーレを支えている人が数多くいることを、選手たちが頼もしく思っているようにも感じ取れた。

そんな函館開催だが、ここで勝利したシーズンはいい結果につながっている印象が強いのは筆者だけではないだろう。前回開催された2016年は横浜FCに勝利し、そのシーズンはJ1昇格を達成。京都サンガF.C.に勝利した2011年もJ1昇格を達成。2001年にはガンバ大阪に勝利し、その年は初のJ1残留を達成している。函館でのホームゲームはそのシーズンのカギを握る試合になり得るのだ。

いい結果になったときだけのことを筆者が記憶しているという可能性もあるが、わざわざ余計なことを調べたり、思い返したりする必要はない。フットボールはメンタルも重要なスポーツ。都合のいい解釈で突き進むことも重要だ。そして実際に、函館での試合にポジティブなイメージを持っている人は決して少なくないはず。食べ物も美味しいし。

新幹線が新函館北斗まで伸びたため、アウェイのいわきからもサポーターが移動しやすくなっているのかもしれない(どうなんでしょうか?)。たくさんのサポーターに後押しされ、相手チームが良い状態で戦えることは歓迎したい。白熱した好ゲームを演じたうえで勝利する。それが函館開催の定番そして伝統、歴史になっていくのではないだろうか。

Text by フットボールライター/斉藤宏則