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明治安田J2リーグ
第10節
VSジュビロ磐田
AWAY
ヤマハスタジアム(磐田)
磐田
磐田
1-0
1
1st
0
0
2nd
0
札幌
札幌
10.10 [Sat] 18:03 K.O.
放送:DAZN

ここ数年のジュビロ磐田は感覚的に距離感の近いライバルチームだ。2024年シーズンはともにJ1残留争いに身を置くなかで激しい戦いを演じ、翌2025年は今度は互いにJ1復帰を目指すチーム同士として昇格をかけてここでも熱のこもったバトルを繰り広げた。コンサドーレが競り勝つこともあれば、磐田に圧倒されることもあった。やられたらやり返し、またやられたり。近年の磐田との攻防はそんな形だ。

フットボールというのは魔性の競技なのかもしれない。ファン、サポーターは言うまでもなく応援しているチームの連戦連勝を願っていることだろうが、ならば実際に全戦全勝の無敵状態になったとして、それが本当に幸せなのかは不明である。

ただしファン、サポーターというのはクレバーで逞しい人たちばかりなので、そんな非現実的な状況にならないことは十分に理解しており、どの試合も必死に戦わなければいけないことを把握している。実際に世界中を見回しても万年無双状態のチームは存在しない。

どうやっても勝てない相手など存在しないのがフットボールであり、必ず勝てる相手というのも存在しないのがフットボール。少しでも気を抜けばほぼ確実にやられてしまうのがこの競技だ。

筆者の主観も多いに入っているが、そうしたなかでも磐田との対戦というのはひと際、緊迫感があり、最終スコアはさて置くとしてもクロスゲームがほとんど。得点直後にさらにギアを上げて攻め込める磐田のメンタリティはリスペクトに値するが、前傾姿勢になって勢いづいた時間帯のコンサドーレの威勢のよさもリーグ屈指のパワーを秘めていると評せるはず。

今回の対戦も激しいやり合いになることは間違いない。タイムアップの瞬間までスタジアムのテンションを落としてはいけない。前節の函館市での勝利の価値をより大きなものにできるか否かも、この試合にかかっている。

Text by フットボールライター/斉藤宏則