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明治安田J2リーグ
第11節
VSブラウブリッツ秋田
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大和ハウス プレミストドーム
秋田
秋田
-
0
1st
0
0
2nd
0
札幌
札幌
10.17 [Sat] 14:00 K.O.
放送:DAZN

ブラウブリッツ秋田との対戦はいつも激戦だ。明治安田J2・J3百年構想リーグのプレーオフラウンドでは1-1のスコアでPK戦までもつれこんだし、2025年シーズンの対戦では初対戦となったアウェーゲームこそオープンな攻め合いをなんとか3-1で制したが、ホームに場所を移しての再戦では五分五分の戦いをしながらも0-2で惜敗してしまった。

とりわけインパクトがあったのは前述の0-2で敗れた一戦だ。コンサドーレは巧みにパスをつなぎ、それなりに攻めている感触はありながらも要所を秋田のハードワークに封じられる。そうやって試合を進めているなかで、逆にちょっとしたミスから秋田に強襲されてしまい2失点。チーム全員が常に足を止めず、全員が常に体を張る秋田のファイティングスタイルに完全に飲み込まれてしまったと言えるだろう。

フットボールは文字通りボールゲームだ。南米では「ボールは汗をかかない」という物言いがあり、選手は走ると疲れるが、ならば疲れることのないボールをどんどん走らせることで優位に立とうという考え方がある。だが、そんな理屈はお構いなしに秋田の選手たちは汗をかくことを厭わず走り回る。強く体をぶつける。そうした一本筋の入ったチームだ。はっきり言ってしまえば厄介な相手である。

ただし、ロジックとしてはシンプルである。筆者自身がプレーをするわけではないから簡単に言えてしまうが、相手がたくさん走るのならばそれ以上に走ればいいし、相手が強くぶつかってくるのならば、それ以上のパワーでぶつかればいい。その回数が多ければ多いほどいい。

目の前の試合に勝つためには、まずは目の前の相手とのマッチアップに勝っていくことが重要だ。その積み重ねが得点につながり、最終的には歓喜のタイムアップへとつながっていく。

将来の目標を描くことは大事だが、目標達成のためにいま何をするかはもっと大事。大げさな論調かもしれないが、人生そのものにも似た重要な一戦だ。

Text by フットボールライター/斉藤宏則