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明治安田J2リーグ
第13節
VSカターレ富山
AWAY
富山県総合運動公園陸上競技場
富山
富山
0-1
0
1st
0
0
2nd
1
札幌
札幌
10.25 [Sun] 14:03 K.O.
放送:DAZN

先月は寒い日があったかと思えば、急に日差しが強まって暑く感じてしまうなど気温の上下動に翻弄されたり楽しんだりといった様相だったが、10月下旬ともなれば気温は次第に右肩下がりに。山頂も白くなってきて、冬の到来を着実に感じつつある最中だ。

ただしその一方でJ2はというと、この10月はリーグ戦だけで6試合が組まれているという、まさに争いの真っ只中。気を緩めている暇があるはずもなく、気候の変化など二の次だという人も少なくないだろう。

そうしたなかで敵地に乗り込んでのカターレ富山戦。水曜日にモンテディオ山形とのアウェイゲームを戦い、そこから中3日で今節もアウェイゲーム。スケジュール的にもハードだし、そこで対峙するのが富山という難敵。勝てば3連勝となり、前半戦のひとつのヤマ場とも言える一戦だ。

2026-27シーズンの富山はクラブとして勢いに乗っている状況だと言える。近々の成績云々以上に、2025シーズン最終節に演じた超劇的な大逆転J2残留がひとつの契機となったのか、今年の明治安田J2・J3百年構想リーグではWEST-Aグループを1位で通過し、最終的な総合順位は2位。ベガルタ仙台と優勝をかけて戦った試合でも数的不利のなか試合終了間際に劇的な同点ゴールを奪ってPK戦へと持ち込んだことを覚えている人も多いのではないだろうか。2025年から2026年にかけて選手の顔ぶれが替わったものの、それでも勢いは保たれており、タイムアップ寸前まで相手ゴールに迫り続け、そして奪い取れる粘り強さはもはや富山の絶対的な特徴と評せるかもしれない。この2026-27シーズンでも積極的に攻め、シュートを放つ姿勢が色濃く打ち出され得点数はリーグ最多タイという力強さを示している。リーグ戦では現在、8戦無敗中だ。

ただし、最後の最後まで粘り強く攻め続ける姿勢というのはコンサドーレも身上とするところ。試合終了の瞬間まで攻め合う展開になったとしたならば、それは望むところだろう。ここ2試合は連続完封中と守備陣も好調なため、攻守両面での好パフォーマンスが期待できる。

各ポジションで激しい競争が行われていることに加え、スロースタートとなってしまった序盤戦の副産物として多くの選手に出場機会が与えられ、現在のコンサドーレは誰が出てもプレーレベルに波が生まれない。ともに中3日のタイトなスケジュールのなか、総力戦になることが想定されるが、それもまた望むところだ。一体感をもって連戦を乗り越えたい。

Text by フットボールライター/斉藤宏則